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『IELTS アイエルツ初心者必見』IELTSとはどんなテスト?

YUTA

不登校→高校中退→カナダ留学→オーストラリア留学(fitness certificate IV TAFE)→ビクトリア大学(カナダ2022年9月)入学 | 不登校児がカナダ移住を目指す |

こんにちはYUTAです。

皆さんこんな悩みをお持ちではないですか?

悩んでいる人

・IELTSってどんなテスト...?

・他の英語試験とは何が違うの...?

・難易度は...?

 

ぼくもカレッジに入学する前に、IELTSのスコアが必要だと言われて『何それ?』といった感じでした。(笑)

今回の記事はこんな悩みに対して、ELTSのテスト受験経験者がIELTSテストの対策方法も兼ねて解決します!

 

ぼく自身の過去2年前のIELTSスコアの結果はオーバーオール『6.0』です。

正直、スコアは高くないですが『IELTSを専門的に学べる学校』で勉強をしていたので情報の信憑性はかなり高いです!

 

この記事のテーマ

・IELTSとは?といった疑問を解決し、具体的な受験方法も解決していきます!

 

IELTSとは非常に信頼性の高いテスト

 

 

IELTSとはInternational English Language Testing Systemを略称です。

英語力を証明するテストは数多く存在しますよね。

IELTSはその中でも、英語力を証明するのに非常に信頼性の高いテストです。

 

IELTSは国際通用性が高い

IELTSテストは140ヵ国、10,000以上の機関が認定しています。

なので、海外大学、カレッジ、移住に必要な英語力の証明として用いられることが多いのです。

近年では日本国内の入試でも採用が広がってきています。

 

IELTSの大きな特徴は3つ

 

 

悩んでいる人

IELTSは『英検』『TOEIC』などのテストとは何が違うの?

このような疑問をお持ちの方も多いかと思います。

IELTSの特徴3つ

①ジェネラルとアカデミックの2つのタイプが存在する。

②4技能(ライティング、リーディング、スピーキング、リスニング)の能力が試される。

③英検、TOEICに比べてより実践的で難易度は高め。

 

特に『英検』『TOEIC』との違いはスピーキングを含む4技能のテスト構成で行われる点です。

 

IELTSのジェネラルとアカデミックの違いは?

 

 

IELTSのテストには2種類あり、それぞれ受験者の目的によって適切な方を選択する必要があります。

 

アカデミックモジュールの特徴

アカデミックは、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの大学や大学院に入学する際の英語力の判断基準として採用されています。

 

ジェネラルモジュールの特徴

ジェネラルモジュールは、英語圏で学業以外の研修や移住申請に対しての英語力の判断基準として採用されています。

アカデミックとジェネラルに難易度の違いはあるのか?

難易度に関しては、どちらか一方が特別難しいということは無いと思います。

実際に、アカデミックとジェネラルの試験の70%は同じような内容とされています。

詳しくはこちらを参考にしてみてください。

 

2つの大きな違いはリーディングとライティングの出題内容が異なる

アカデミックとジェネラルの大きな違いは出題内容にあります。

『リーディング』

『ライティング』

の出題内容が異なります。

つまり、IELTSの試験対策をする際、アカデミック、ジェネラルのどちらか自分の受験する方に特化して取り組む必要があるのです。

 

IELTSは4技能の能力を試される内容で構成されている

 

IELTSの大きな特徴の1つとして、『4技能』の能力を試されるという点。

 

IELTSで試される4技能

・スピーキング

・ライティング

・リスニング

・リーディング

 

悩んでいる人

それぞれどんな特徴があるの?

 

読者さんから、こんな疑問が聞こえてきますね。(笑)

でも大丈夫だです。この記事では、IELTS経験者が、ポイントを含め解説します!

 

IELTSスピーキング

 

 

試験時間:11〜14分

採点方法:IELTSの試験管によって、4つの評価基準(流暢さと一貫性、語彙力、文法力、発音)に基づいて採点されます

内容:試験官との1対1の面接形式で行われ、3つのパートから構成されます。

ポイント:日常の話題や出来事なに加え、与えられたトピックに対して説得力のある意見を述べる必要があります。

凄く緊張しますが楽しく会話を続けていくことが大切です!笑顔で元気に受け応えしましょう😊

 

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IELTSライティング

 

 

試験時間:60分

採点方法:試験官によって、4つの評価基準(質問に適切な回答ができているか、一貫性、語彙力、文法力)

内容:task1と2で別れおり、task1では約150語、task2では約250語を書く必要があります。

また、task2の方が配点が高くなっています。

ポイント:task1では、グラフや図を分析して、客観的に説明する必要があります。task2では、提示され質問に対して、根拠や例をあげながら自分の主張をまとめて書いていく必要があります。

つづりのミスも減点対象となりますので、気を付けてください。

 

IELTSリスニング

 

 

試験時間:30分

採点方法:正答1問につき1点

内容:全40問(4つのパートに分かれる)

ポイント:リスニングテストは4つのパートに別れており、パート1〜4にかけて難易度は上がってきます。

 様々なネイティブスピーカーの声やアクセントが使用されるので、様々なアクセントに対応できるようにしておきましょう。

また、1度しか再生されないので集中して挑みましょう!

 

Podcast(ポッドキャスト)を活用して効率よくIELTSリスニング対策!

IELTSリーディング

 

 

試験時間:60分

採点方法:正答1問につき1点

内容:全40問(3つのパートに分かれる)

ポイント:リーディングもリスニングテスト同様に、パート1〜3にかけて難易度は上がってきます。

 時間との勝負にもなってきますので、目指しているスコアを考えて戦略的に問題を解いていくのも大切です。

まずは、練習問題を繰り返して長文読解に慣れておきましょう!

 

※こちらの内容はIELTS公式サイトを参考にさせていただきました。

 

英検、TOEICと比べて難易度は高め

 

IELTSのテストは英語圏大学の進学の際に必要な英語力の証明として、採用されているテストなので難しいのは当然かと思います。

悩んでいる人

例えば、英検2級はIELTSのスコアでどのくらい?

 

では、実際に1つの例を参考に疑問を解決していきます。

 

画像参考記事

 

こちらの表が非常に分かりやすいかと思います。

一般的に、海外のカレッジや大学に進学する際はIELTSスコアが『6〜7』くらいを求められることが多いです。

つまり、英検の場合最低でも準1級の英語レベルを求められます。

 

しかし、それぞれの試験の『目的』『形式』が大きく異なりますので、比較できるようなものでもないと思います。

 

ぼく自身IELTSスコア6を持っていますが、英検準1級に受かる自信はありません。😅

なので、あくまで参考程度で捉えておいてください〜。

 

IELTSの受験方法

 

 

現在、日本でIELTSの試験を受けられる機関は4つ(英検、British Council、JSAF、IDP)あります。

それぞれ試験日程や開催場所が異なりますので確認をして申し込み下さい。

 

IELTS申し込みフォーム

 

 

※IELTSの有効期間は2年間なので充分にご気を付け下さい!

 

まとめ

今回の記事は、『これからIELTSを受験したい』そんな方に向けて『IELTSとはどんなテストなのか?』という内容でした。

最後にもう一度要点をまとめておきます。

IELTSとはどんなテスト?

・世界的に信頼性の高いテスト

・4技能の能力を試される

・アカデミックとジェネラルの2つのタイプが存在する

これからIELTSのテストを受験する方の参考に少しでもなれたなら幸いです。

それではまた✋

 

 

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