【2021年最新】オックスフォード英語辞典が選んだ今年の流行語は？

こんにちはYUTAです。

早速ですが皆さん、オックスフォード英語辞典は

「Oxford’s 2021 Word of the Year」

として、毎年その年を象徴する言葉を決めているのをご存知でしたか？

日本で言う「流行語大賞」に当たるようなものですね。

そして、今年も2021年の言葉が発表されたのでシェアさせていただきます。

ずばり今年の言葉は……

VAX

です。

おぉ〜ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ👏

日本語でいう「ワクチン」ですね。

ということで、今回の記事では、2021年の言葉「VAX」という言葉について深堀りしていきたいと思います！

「英語」という言語が好きな方には興味深いトピックになっています。

オックスフォード辞典が選んだ2021年の言葉は「VAX」

オックスフォード英語辞典は過去12ヶ月で最も使用された単語を「今年の言葉」として決定します。

では、2020年と比べて「VAX」という言葉がどのくらい頻繁に使われたのか？

オックスフォード英語辞典によると、72倍頻繁に使われたと言及しています。

こちらのグラフを見て頂けると、2021年に入ってから急激に使用頻度が伸びているのが分かるかと思います。

Twitter上での使用頻度

「vax」とTwitterで検索すると毎秒世界中でvaxを使っているということがわかりますよ。

2021年の言葉だけあって、人々の使用頻度がすごいですね！

特にSNS上ではvaccine<vaxという傾向にあると思います。

VAXという単語の興味深い事実

興味深いことに、「VAX」という言葉は比較的新しい単語なのです。

VAXという単語が誕生したのは1980年代であり、2021年までに使用されることはまれでした。

それまでは1800年代に登場していた「vaccine」が一般的にワクチンとして使われていたのです。

しかし2021年にはvaccineの使用頻度が2020年の2倍以上になり、vaxに至っては72倍頻繁に使われるようになったそう。

オックスフォード英語辞典の主任編集者は、今年の言葉に関してこのように述べています。

All these other vaccine words increased, but nothing like vax,” said Fiona McPherson, a senior editor for new words at Oxford Languages,

他のワクチンに関する言葉も増えたが、「vax」のようなものはありませんでした。

つまり、2021年はvaxという言葉は最も印象的な言葉であったと言えます。

YUTA

たしかにSNSでvaxという言葉を頻繁に見かけるね！

VAXという単語の使い方

頻繁に使われる言葉なら、使い方を知っておきたいですよね。

どうせなら実際の会話で使えたほうが

「英語できる感」

があっていいじゃないですか？（笑）

ということで、vaxの意味や使い方について紹介していきます。

VAXの意味

ケンブリッジ英語辞典によると下記のような意味になります。

つまるところ意味としては、vaccineと同じ。vaccineの短縮形であると説明されていますね。

他の辞書も調べててみましたが、どれも同じような定義をしていました。とは言え、vaxはインフォーマルな場面で使われることが多いようなので、フォーマルな場面ではvaccineを使うのが良さそうですね。

ラッパーの名前みたいでカッコイイですよね。笑

vaxとvaxxどちらが頻繁に使われるのか？

実はvaxとvaxxのスペルはどちらでもOKなのです。

オックスフォード辞典によると、vaxというスペルを使う人が多いようです(*´ω｀*)

気にしなくてもいいとは思いますが。（笑）

VAXを使った頻繁に使われる言葉

では続いて、vaxを使った頻繁に使われる言葉を紹介します。

anti（反〜）が頭につく形は否定形。

anti-vaxxerという言葉は2000年代から使われ始めた比較的新しい言葉とされています。

海外のニュース記事にも「anti-vaxxer」という言葉を見る機会がコロナをキッカケに増えましたよね。

画像引用元

まとめ

今回の記事ではオックスフォード辞典が選んだ「2021年の言葉」を紹介しました。

いかがでしたでしょうか？

「vax」という言葉を実際の英会話で使って流行りに乗ってみてください！（笑）

少しでも参考になったなら幸いです。

英語学習者さんの皆さんにオススメの記事も貼っておきますので、合わせてどうぞ！